チャンピオンズファームについて

世界一の牧場を作る

大きな目標を掲げて、私が今の専務とチャンピオンズファームを設立したのが2000 年のことで、当初事業の中心に据えたのは競走馬の育成でした。
私の父がJRAの調教師として栗東トレーニングセンターで働いていたこともあり、装蹄師と獣医の資格を取得し、若い頃は父の厩舎の調教助手として励んでいました。その後、アメリカ合衆国カリフォルニア州で調教や厩舎運営などを学ぶ機会を頂きました。中村厩舎退職後、その時の経験を生かし、他社のトレーニングセンターの一角をお借りして立ち上げたのが、チャンピオンズファームの前身であり私どもの原点です。
戦前戦後から長く続く多くの牧場がある中で、私どもの23年はサラブレッドの生産の歴史から見るとほんのわずかな期間にすぎないかもしれませんが、この23年はこれまでサラブレッドに携わってきた多くのホースマンが紡いできた歴史の延長線上であると考えています。
転機となったのは2010年にご縁があり、生産牧場の経営を任されることになったことです。この牧場が現在の生産の拠点である静内豊畑のチャンピオンズファームです。
恥ずかしながら生産牧場の知識としてはゼロに等しいものでした。
最初は「強い馬作り」がテーマでした。そのためにはまず、土壌を分析し、何が足りないのかを知ることから始めました。次に放牧地の面の広さを最大限に活用することを考えました。このテーマは、今でも継続して掲げております。
生産牧場を構えてからより一層、育成に特化した牧場の開場という目標に熱が入りました。

代表者 中村明人(写真)

その後、千歳に中期育成牧場を開場し、そして2020年、ついに日本最大級の敷地面積と優れた施設を有するチャンピオンヒルズを開業することが出来ました。栗東トレーニングセンターから車で40分と好立地なこの施設は、競走馬育成・調教に長年携わってきたノウハウ豊富な厩舎長の元、今では約170名のスタッフで運営されています。北海道の牧場と併せるとスタッフの数は約210名になり、たった二人で見た夢を共有する仲間も増え、ここまで進んで来ました。 今後もこの優秀な仲間とともに、生産から育成にバトンを渡し、一貫して競走馬に関わる総合牧場として日々精進して参りたいと考えております。
今後とも、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表者 中村明人(写真)

代表者 

中村明人

当牧場は創業以来様々な人の助けがあり、ここまで成長して来ました。
当社の最大の強みは、人材です。
ノウハウ豊富な場長、厩舎長が集まり成り立つ当牧場の形態から
「ステンドグラス」をモチーフにインスピレーションを受け作成したマークが弊社のロゴマークです。

チャンピオンズファーム(ロゴ)

チャンピオンズファーム静内 本場(写真)

生産牧場
チャンピオンズファーム静内 本場

チャンピオンズファーム静内 分場(写真)

生産牧場
チャンピオンズファーム静内 分場

チャンピオンズファーム千歳(写真)

中期育成牧場・事務局
チャンピオンズファーム千歳

チャンピオンヒルズ(写真)

育成牧場・事務局
チャンピオンヒルズ