入社したきっかけや、入社当時のお話、最近の目標など、
色々話して頂きました。
あなたの不安や疑問が解消されるかも…?
日々、仔馬の成長を見つめながら、
馴致の仕事に
やりがいを感じています。
INTERVIEW
先輩インタビュー
中期育成部門
松本 皓希
2021年入社
日々、仔馬の成長を見つめながら、
馴致の仕事に
やりがいを感じています。
INTERVIEW
先輩インタビュー
中期育成部門
松本 皓希
2021年入社
競馬業界に
興味を持ったきっかけは?
両親が競馬場によく行っていて、中学のころ、親について競馬を見に行っているうちに僕も馬が好きになりました。高校に入ると福島県の地元の乗馬クラブに通い始めたんですが、そのころは部活のテニスに熱中し、乗馬はあくまでも趣味程度のものだったんです。でも競馬について色々調べているうちに、この業界にはやりがいのある仕事が多いことを知り、就職先として意識するようになりました。それで高校卒業後に北海道のJBBA(日本軽種馬協会)に進みました。
就職先として
チャンピオンズファームを
選んだ理由は?
もともとウィンタースポーツが好きなこともあって、なんとなくこの業界であれば北海道で働きたいと思っていたんです。JBBAで学んでいるときから乗馬が大好きだったし、北海道にある大きな牧場で馬に乗ったら気持ちいいだろうなと。そこで、縁があって今の社長と知り合って、就職を決めました。ファーム(チャンピオンズファーム)は空港も札幌も近く、プライベートも充実させられると思ったのも決め手の一つかもしれないです。(笑)
現在の仕事内容は?
主に騎乗などを通して1歳馬の馴致に取り組んでいます。 馴致とは人に乗られるのを慣らすためのトレーニングのことで、“ブレーキング”という呼び方もします。1歳馬はまだ人に慣れていないので、ちょっとしたことで暴れたりするんですよね。そういった馬に繰り返し乗りながら、チャンピオンヒルズに移動後の本格的なトレーニングを落ち着いて受けられるようにするのが僕の役目です。
やりがいを感じるのは
どんなとき?
仔馬が日々成長しているのを実感するときですね。当歳(ゼロ歳)から1歳にかけて、からだが徐々にできあがる過程をずっと見ているので、ほぼ毎日のようにやりがいを感じています(笑)。 あと、フラフラ走っていた仔が真っすぐ走れるようになったときは、本当に嬉しいですね。そうして育てた馬がセリで高い評価を受けたときはまさに感動ものです。
今後の目標は?
目標というか夢ですが、自分が馴致した馬がG1レースで勝ってほしいですね。自分としては、ファームの仕事をすべて経験してみたいです。特に馬のお産に立ち会いたいです。
最後に入社希望の方に
メッセージを!
ある程度、英語を勉強しておいたほうがいいですよ。ファームにも外国人のスタッフがいて、コミュニケーションにどうしても英語が必要になるため、僕自身「もっと勉強しておいたらよかった」とちょっと後悔しています(笑)。人のいうことを素直に聞くことも大事だと思います。どんな仕事もそうだと思いますが、牧場の仕事もチームワークが重要だからです。
それと1日1日を大切にする姿勢を大事にしてほしいと思います。仔馬は日々成長しているので、微妙な変化に気づこうとすると1日たりともムダにできないんです。地味なことですが、そんな心構えを忘れないようにしてください。
1日のスケジュール
5:30 起床 | |
5:50 出勤 | 今は場内の寮に暮らしています。なので出勤にほとんど時間がかかりません。 |
6:00 仕事開始 | 午前中はずっと馴致を行っていて、多いときで10鞍ほど騎乗します。 |
11:30 お昼休み | 昼食後は昼寝でリフレッシュすることが多いですね。 |
14:00 仕事再開 | 仔馬の手入れをしたり、健康状態をチェックしたり、馬房の掃除をしたりと、けっこう忙しく過ごしています。 |
16:00 プライベート タイム | 勤務後は寮でゆっくりしています。 同僚たちと外へごはんを食べに行くこともあります。 |
● 札幌に高校時代の友だちがいるので、いっしょにご飯を食べたりお酒を飲んだりしています。