INTERVIEW04

入社したきっかけや、入社当時のお話、最近の目標など、
色々話して頂きました。
あなたの不安や疑問が解消されるかも…?

INTERVIEW04

繁殖部門
白山 ゆめな
2023年入社

白山 ゆめな(メインビジュアル)

繁殖部門
白山 ゆめな
2023年入社

白山 ゆめな(インタビュー写真)

競馬業界に
興味を持ったきっかけは?

白山 ゆめな(インタビュー写真)

母が競馬好きで、コロナ禍のころに家でいっしょにテレビ中継を見ていたんです。すると突然馬券が買いたくなり、どうせ買うならパドックをちゃんと見て、自分がイイと感じた馬の馬券にしようと思って見ていたら、馬に惹かれてしまいました(笑)。もちろんそれまで乗馬の経験はなく、母と違って競馬に関心もなかったのですが、犬などの動物はむかしから好きでしたね。犬とは大きさが全然違いますが、動物と意思疎通を図る仕事に興味がわいたことが競馬関連の道に進もうと思ったきっかけです。
ファーム(チャンピオンズファーム)に入社するまでは、アパレル関係の会社に6年ほど勤めていました。私は大阪出身で高校卒業後に服飾の専門学校に進み、いわば想定内の仕事をしていたのですが、今はまったく予想外の世界で仕事をしています(笑)。

就職先として
チャンピオンズファームを
選んだ理由は?

最初に研修を受けた牧場がファームで、その内容がとてもよかったことです。静内での繁殖が1カ月半、千歳での中期育成が1カ月半、合わせて3カ月の研修期間中にいろんな経験をさせてもらいました。
また3カ月という長い時間を生かして、ファームの研修とは別に乗馬教室に通ったり、競馬場に見学に行ったりと、馬についての知識や経験を深めることができたのも自分にとって有意義でしたね。
あと、北海道の環境が自分にあっていることも理由のひとつです。自然豊かでほんとうに癒されるので、大阪が恋しくなることがあまりないんです(笑)。

現在の仕事内容は?

私は離乳済みの仔馬の厩舎に所属していて、馬にブラシをかけたり、足の裏をキレイにする“裏掘り“をしたり、ケガがないかチェックをしたりするのが今の仕事です。あと、たてがみが伸びている仔の毛を切ったりすることもあります。仔馬はまだ人に慣れていないので、いつも慎重に接するよう心がけています。このほかにも仔馬を放牧したり、馬房の掃除をしたりすることも私の仕事です。

白山 ゆめな(仕事風景)
白山 ゆめな(インタビュー写真)

やりがいを感じるのは
どんなとき?

白山 ゆめな(インタビュー写真)

馬を曳いているとき、見ているとき、触っているときのすべての瞬間にやりがいを感じています。「この仔はどんな性格なのかな?」とか「大きくなったらどんなレースに出るんだろう?」とか、いろんなことを想像しながら馬に接している時間が楽しくて仕方がないですね(笑)。
仔馬の成長ってほんとうに早いんですよ。ついこの前までヨチヨチ歩いてイヤイヤばかりしていた仔がすっかり落ち着いて、堂々と歩いていたり。日々、そんな姿に接していたら情がわいてきて、親みたいな気持ちになることがありますね。そうしてかかわった馬たちが競馬デビューして、たくましくなった姿を競馬場やテレビで見るとなんともいえない喜びを感じます。

今後の目標は?

身近なところでいうと、早く馬のお産を経験したいですね。これまでに見学したことはありますが、実際に仔馬を取り上げたことはないので近い将来にぜひ、お産を経験したいです。あとは競走馬のセリにかかわってみたいです。もうちょっと先の目標としては、自分が繁殖にたずさわった馬をG1レースや海外のレースに送り出したいですね。
ところで私には「ここまで行けたら、いうことなし!」という最終目標がないんです。常にやりたいことが新しく生まれるので、たぶん馬やファームの仲間たちといっしょに永遠に夢を追い続けていくんだろうと思います。

最後に入社希望の方に
メッセージを!

入社を希望するなら、ぜひ事前に研修を受けてください。私みたいに馬関係の学校に行ってなかったり、馬に関する仕事が未経験の人なら、なおさらです。さっきもいいいましたが、ファームの研修ではいろんな経験をさせてもらえます。もちろん、ほかの牧場を見学するのもいいことだと思います。そうして視野を広げたうえで、自分にとってベストの選択をする。きっと、みなさんもファームを選ぶことになると思いますよ(笑)。

ぜひ事前に研修を受けてください。いろんな経験をさせてもらえます。

● ファームの仲間たちと食事や競馬場に行ったりします。
● 寮で一人ゆっくり過ごしたりしています。

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